NEWS

新着情報

開催報告

TeSH主催 研究者と経営候補人材のマッチングイベントを東京で開催

2025年11月28日(金)、TeSH(Tech Startup HOKURIKU) は、東京ミッドタウン八重洲にて「大学発スタートアップの起業に向けたマッチングイベント」を開催しました。

本イベントには、北陸で有望な研究シーズを有する研究者5名と多数の応募者の中から選抜された約20名の経営者候補人材が参加。北陸発の先端技術に関心を寄せる多様な経験と意欲を備えた人材が集い、研究と経営をつなぐマッチングの場として、事業創出に向けた前向きな議論が活発に交わされました。

イベント概要

日程:2025年11月28日(金)18時00分~20時30分
場所:東京ミッドタウン八重洲 5F イノベーションフィールド
参加者:
 ・TeSH GAPファンドプログラム採択者 5名および支援者
 ・経営者候補人材 約20名(スタートアップ経験者、グローバル事業経験者、大手企業出身者など)

当日の様子

イベントは、TeSHプログラム共同代表である金沢大学先端科学・社会共創推進機構の安川直樹教授と、株式会社スタートアップクラスの藤岡清高社長による挨拶から始まりました。続いて、5名の研究者が研究紹介ピッチを実施。各分野の先端技術について熱意を込めて発表し、参加者たちは真剣に耳を傾けました。
その後は、個別マッチングやネットワーキングの時間が設けられ、研究者と参加者の中で活発なコミュニケーションが展開されました。アカデミア発のスタートアップ企業の誕生を期待させる熱気に包まれました。

TeSHプログラム共同代表 安川教授による開会挨拶
GAPファンドプログラム採択者によるピッチ
(金沢医科大学 西園准教授)
研究者と経営候補人材との面談の様子
参加者の声(一部抜粋)
  • 研究者:「幅広い経営人材と出会えた」「今後も継続的に話したい」
  • 経営人材:「ディープテックの可能性を実感」「もっと深く議論したい」
  • 大学関係者:「ネットワーキングが非常に活発で、参加者の熱量を感じた」

今回のイベントは、地方大学の研究者が有する先端技術と首都圏の経営人材を結びつけることで、ディープテックの社会実装を加速させる取り組みの一環です。今後も継続的な開催を視野に入れ、北陸のアカデミア発技術が新たな産業創出につながることを期待しています。